近年、電気自動車の普及などの影響で、マイホームにEV充電器を設置される方が増えています。
しかし、設置には工事が必要になることから、費用などの面が気になるかもしれません。
そこで今回は、一戸建てに設置するEV充電器について、取り付け可能な種類はどのようなものがあるのか、工事にかかる費用や日数、設置の注意点を解説します。
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一戸建てに設置可能なEV充電器の種類は
一戸建てに設置するEV充電器として、一般的には次の3種類から選ぶことになります。
1つ目は、地面に立った柱のような形の自立スタンドタイプです。
こちらは、家と離れた駐車場にも設置できるメリットがあり、ケーブルが付いているものと、車のケーブルを使うものの2タイプがあります。
2つ目は、家の外壁に取り付ける、壁付けタイプ(ボックス・ケーブル付属)です。
建物の隣に駐車場がある場合におすすめの種類で、ボックス・ケーブルが付いているため、使いやすさにメリットがあります。
3つ目は、シンプルな機能の壁付けコンセントタイプです。
ボックスやケーブルが付属していないため、利便性は低くなるものの、少ない予算で取り付けられる魅力があります。
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一戸建てにEV充電器を設置するための工事
EV充電器の設置にかかる工事費用は4~12万円で、それにくわえて購入する機器の種類などによって、トータルの金額に差があります。
自立スタンドタイプは、25万円程度が費用相場です。
壁付けタイプ(ボックス・ケーブル付属)だと、15万円ほどで設置できます。
シンプルな壁付けコンセントタイプを選ぶ場合、費用相場は10万円程度です。
また、EV充電器の設置にかかる設置工事の日数は、半日から2日ほどと考えておくと良いでしょう。
シンプルな壁付けコンセントタイプを設置する場合は、基本的に半日ほどで工事が完了します。
自分でEV充電器を設置したいと思われるかもしれませんが、充電設備の設置には第二種電気工事士の資格が必要です。
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一戸建てにEV充電器を設置する際の注意点
まず、電気自動車の充電には200Vが必要になることが多いため、マイホームの状況によっては増設工事が必要になることが注意点です。
築年数の古い住宅では、200Vが使用できず、100Vだけの場合があります。
また、EV充電器を使用した際に、ブレーカーが落ちてしまわないよう、契約しているアンペア数をチェックすることも大切です。
さらに、駐車場にあるEV充電器は、家のなかから状況が把握しにくいため、トラブル対策として鍵付きの機器を選ぶことも注意点となります。
とくに、小さな子どものいるファミリーの場合は、事故防止のためにも、ケーブルを収納できる鍵付きボックスタイプを選ぶのがおすすめです。
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まとめ
一戸建てに設置するEV充電器には、自立スタンドタイプや壁付けタイプ、壁付けコンセントタイプがあります。
EV充電器の設置にかかる工事費用自体は約4~12万円で、工事期間は半日~2日程度です。
一戸建てでEV充電器を設置する際には、電圧やアンペア数を確認するほか、トラブル対策も考えてみてください。
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