一般的な住宅ローンでは担保として購入する物件に抵当権を設定する必要があります。
その一方で、無担保で借りられる住宅ローンも存在し、購入する物件を失う可能性が低いです。
今回は、無担保の住宅ローンとはどのようなものか、無担保の住宅ローンのメリットや注意点についてご紹介します。
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無担保の住宅ローンとは
無担保の住宅ローンとは、その名のとおり担保なしで借りられる住宅ローンのことです。
自宅を購入する際に組む住宅ローンでは、本来その自宅を返済が滞った場合の担保にする必要があります。
一方、無担保の住宅ローンであれば自宅を担保に入れる必要がなく、万が一返済が滞っても自宅を失う心配がありません。
担保に入れられた物件には抵当権が設定されるため、債権の回収が難しい場合に競売にかけられるほか、抵当権を抹消するまで売却が難しくなります。
無担保の住宅ローンであれば、抵当権にまつわるリスクを回避して資金調達が可能です。
ただし、無担保の住宅ローンは通常の住宅ローンと比べて融資の条件が厳しい傾向にあります。
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無担保の住宅ローンが持つメリット
無担保で借りられる住宅ローンのメリットは、融資の審査にかかる期間が短い点ですが、無担保のため信用情報等の審査が厳しくなる可能性があります。
一般的な住宅ローンでは、借主となる方の年収、職歴、信用情報、購入する物件の価値などさまざまな情報を吟味して審査をおこないます。
一方、無担保の住宅ローンでは借主となる方の属性のみ取り上げて審査するため審査期間が短いです。
また、人的担保としての保証人が不要な場合が多く、返済が滞った場合に周囲の方に迷惑をかけずに済みます。
さらに、カードローンやフリーローンを利用すれば資金使途を幅広く設定でき、通常の住宅ローンで賄えない手付金などへの使用も可能です。
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無担保の住宅ローンにおける注意点
無担保で借りられる住宅ローンの注意点は、通常の住宅ローンよりも金利が高い点です。
通常の担保が必要な住宅ローンの金利は0.5~1.5%程度が相場ですが、無担保の場合は3~5%程度もの金利が設定されます。
そのため、トータルでの返済額が通常の住宅ローンより高くなりがちです。
また、融資の限度額が低く、500万~2,000万円しか借りられないため高額な住宅を購入する際には向きません。
その分返済期間も短く、通常の住宅ローンが30~35年かけて返済されるのに対し、無担保の場合は10~15年程度です。
高い金利と合わせて返済計画が苦しくなる場合があるため、融資を受ける際はよく検討する必要があります。
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まとめ
無担保で借りられる住宅ローンを利用すれば、自宅に抵当権を設定することなく融資を受けられます。
また、審査期間が短く資金使途が広いためさまざまな用途で使用できるのもメリットです。
ただし、審査が厳しく借り入れ限度額が低いほか、返済期間が短く金利が高い点に注意しましょう。
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