近年では、インターネットは生活の一部となり欠かせないものとなりました。
スマートフォンの通信回線には通信容量の上限があるため、ネットやゲームを自宅で快適に使用できるよう、インターネットの回線を契約するのが一般的です。
そこで今回は、不動産購入後のインターネットの契約の方法や種類について解説します。
不動産購入後にインターネットを契約する方法
不動産購入後のインターネット契約の流れは次のとおりです。
①プロバイダに申し込む
光回線を提供している会社のウェブサイトで自分の住所を入力することで、回線の提供エリアであるかを確認することができます。
申し込みはウェブサイトからできますが、インターネット環境がない場合は家電量販店などの店頭での契約も可能です。
②工事日の調整
プロバイダから工事日程の連絡が来るので、立ち会い可能な日で調整します。
③引き込み工事
工事の時間は1～2時間程度が一般的です。
工事が完了したらインターネットに接続することができます。
インターネット回線の契約は一戸建てとマンションで異なるので注意しましょう。
一戸建ての場合は個人で契約するプランとなり、マンションの場合は共有部分まで光回線が引き込まれており、各部屋に配線の引き込みをおこなうのが一般的で、料金も異なります。
不動産を契約する際のインターネット（Wi-Fi）の種類
インターネットの種類には以下のようなものがあります。
光回線
光ファイバーという特殊なケーブルで送受信をおこなう、近年主流となっているタイプです。
速い通信速度と快適な通信環境を整えられるのが特徴です。
ADSL回線
アナログ電話回線を利用して通信をおこなうタイプです。
光回線よりも速度が遅くネットが切断しやすいというデメリットはありますが、工事が簡単で料金が安いのが特徴です。
CATV
テレビ線を使ったインターネット回線です。
主にケーブルテレビを契約している場合にセットで利用します。
上記のようなインターネット回線（Wi-Fi）を、プロバイダを通して契約することとなります。
不動産購入後のインターネット契約にかかる期間
インターネットの回線工事期間は一戸建てとマンションで異なり、1から新しく回線を引く必要がある一戸建ては期間が長い傾向にあります。
目安としては、申し込みから開通まで1か月から2か月程度の期間がかかるのが一般的です。
まとめ
不動産購入後のインターネットの契約方法や種類・回線工事の期間について解説しました。
インターネットの契約は一戸建てとマンションとプランが異なるため、導入可能かを確認して判断する必要があります。
ネット環境がない場合は、家電量販店などでも申し込みが可能なケースが多いので足を運んでみてくださいね。
回線工事は、マンションよりも一戸建ての方が期間が長くかかるので、不動産購入後すぐにインターネットを使用する場合は事前に契約し、工事の日程を調整しておくと安心です。
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