建売住宅は、ある程度完成した状態で売られるケースがほとんどですが、希望すればオプションを付けられる場合も多いです。
オプションは生活に必須のものから、生活をより快適にするものまでさまざまです。
そこで今回は、建売住宅において必須のオプションやおすすめのオプション、値引き交渉の可否について解説します。
建売住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
建売住宅で必須のオプションとは
建売住宅において、入居後に必ず使うものは必須のオプションと言えます。
たとえば、エアコンは入居後に準備しようとしても、時期によっては手に入りにくいため、オプションとして付けておくのがおすすめです。
また、カーテンレールは見落としがちですが、大切なオプションのひとつです。
自分でも準備して取り付けられますが、長年使用するものなので、必ず設置したい方や引っ越しの時間を短縮したい方はオプションを発注するのが良いでしょう。
そして、テレビアンテナも必須のオプションと言えます。
アンテナの設置は高所での作業となるため、プロに任せないと危険です。
新居での暮らしを快適にスタートさせるためにも、早めに準備を進めておきましょう。
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建売住宅でおすすめのオプションとは
床暖房は、新居での生活をより快適なものにするために、おすすめのオプションです。
足元から部屋全体をあたためてくれる床暖房があれば、寒い冬場も快適に乗り切れるでしょう。
また、エアコンのように温風を発生させないので空気が乾燥せず、ほこりが舞い上がりにくいメリットもあります。
そして、壁紙のアップグレードもおすすめです。
トイレや洗面スペースなど、水回りの汚れやすい壁紙を防水タイプに変更したり、消臭効果がある壁紙に変更したりすれば、掃除も楽になります。
ほかには、食器洗い乾燥機をオプションとして付けるケースも多いです。
あとからキッチンに設置する食器洗い乾燥機もありますが、後付けだとスペースを取るうえに見た目にも圧迫感があるので、必要であればオプションで設置しておくべきでしょう。
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建売住宅でオプションの値引き交渉は可能か
建売住宅のオプション工事では、値引き交渉に応じてくれるケースも少なくありません。
総額が高いほど、値引き交渉も持ちかけやすくなります。
ただし、あまりにも大幅な値引きを要求すると、取り合ってもらえませんので注意してください。
まずは、相場である総額の1割~2割程度を目安として、交渉を始めるのがおすすめです。
なお、オプション工事の費用は住宅ローンに組み込めるため、自己資金で費用を賄うのが難しい場合には住宅ローンの利用も検討しましょう。
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まとめ
建売住宅において、エアコンやカーテンレールは必須のオプションであり、より快適にするには床暖房や食器洗い乾燥機の設置もおすすめです。
なお、値引き交渉も可能ですが、あまりにも相場とかけ離れた金額だと取り合ってもらえないので注意しましょう。
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