新築一戸建てを購入しようと考えとき、まずはどういった部分から手を付ければ良いのでしょうか。
後悔のないマイホーム選びができるように、新築一戸建ての購入の流れや注意点を知っておくと安心です。
今回は、新築一戸建ての種類、そして購入の流れや注意点などを解説します。
新築一戸建ての購入の際に選べる種類とは?
新築一戸建てには「建売住宅」と「注文住宅」があり、購入する際はどちらの種類にするかを決めなければなりません。
建売住宅とは分譲住宅ともいわれ、土地とすでに完成した一戸建てがセットで販売されている形態です。
建売住宅は多くの場合、販売時にすでに家が完成しているため、売買契約を結んで代金を支払うとすぐに入居できるメリットがあります。
また、マイホーム購入の予算を抑えたい方も、土地と家がセットで販売される建売住宅がおすすめです。
注文住宅は、家の間取りや資材などの設計を自分で自由におこなったあと注文し、建築を開始する住宅です。
土地探しや家を設計・建築する業者選びも自分でおこなうので、希望の家を建てられる点がメリットといえます。
ただし、土地探しや設計、建築と時間がかかること、費用が高額になる点には注意しましょう。
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新築一戸建てを購入するときの流れ
新築一戸建ての購入には数千万円のお金がかかるため、まずはライフプランや資金計画の見直しから始めます。
家の購入に充てられる予算が決まったら、家の希望条件をまとめ、いよいよ物件やハウスメーカー探しのスタートです。
気になる物件を見つけたら、購入申し込みをすると同時に住宅ローンを申し込んで仮審査を受けましょう。
無事物件の購入申し込みが受理された場合、売買契約を締結して手付金を支払います。
あわせて、住宅ローンの本審査を進めておき、本審査に通れば実際に融資を受けられます。
家が完成したら、不動産会社・ハウスメーカーと立ち会いをおこない、問題なければ代金の残債を支払い、最後に家が引き渡されて完了です。
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新築一戸建てを購入する際の注意点
新築一戸建てを購入する際の注意点として、契約後の買主都合のキャンセルはできないことが挙げられます。
契約時に手付金として代金の10%程度を支払いますが、キャンセルしてしまうと手付金が返ってこなかったり、違約金を支払わなければならなかったりします。
次に、住宅ローンを申し込む際には、複数の金融機関に申し込んでください。
金融機関によって審査内容は異なるため、ひとつの金融機関だけに申し込むと審査に落ちてしまう可能性もあります。
順番に審査を受けていては融資が必要なタイミングに間に合わなくなるリスクもあるので、複数の金融機関に同時に申し込んでおくと安心です。
最後に、引き渡し前には必ず立ち会いをおこない、不具合や欠陥がないかを細かく確認してください。
引き渡し後に発覚した不具合は補償がきかないこともあるため、立ち会い時に気になる点があればすぐに申し出ましょう。
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まとめ
新築一戸建てには建売住宅と注文住宅があり、それぞれ予算や仕様の希望などに合わせて選ぶことが大切です。
購入時には、住宅ローンの申し込みなど時間がかかるものもあるため、ゆとりをもって計画的に進めるようにしましょう。
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