注文住宅を売却したい方にとって、中古の注文住宅の需要はどれくらいあるのかや、売却しにくい注文住宅の特徴は何かが気になるところでしょう。
売却にあたっては、注文住宅の特徴を把握したうえで、売却活動の内容を検討するのが重要です。
今回は、注文住宅と建売住宅の違いや需要、売却しにくい注文住宅の特徴、売却時のポイントなどを解説します。
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売却にあたり知っておきたい!注文住宅と建売住宅の違いとは
注文住宅とは、購入者が外装や内装、間取りなどを自由に設計して建築された住宅です。
購入者のこだわりが反映された個性的なデザインとなりやすいのが大きな特徴で、その分価格も高くなりやすいです。
また、あまりにも個性が強いと好みが限定されてしまう可能性もあります。
一方で建売住宅は、住宅メーカーがより多くの方に好まれるデザインの傾向を取り入れて建てた住宅のことです。
バランス良く建てられた住宅のため、平均的なつくりにはなるものの、売却しやすいとされています。
なお、近年では、中古の注文住宅への需要は高まりつつあります。
これは、環境意識の向上から中古住宅に対する抵抗感が小さくなり、リノベーションの普及などで自分のこだわりも取り入れやすくなったのが要因です。
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売却しにくい注文住宅の特徴とは
売却しにくい注文住宅の特徴としては、まずデザインが奇抜すぎる点が挙げられます。
奇抜なデザインは建築費用が高くなる一方、好みが限られるので、売るのが難しくなります。
また、間取りの使い勝手が悪い場合にも、売却が難しくなるので注意しましょう。
購入者は3~4人家族であるケースが多く、夫婦や自分ひとり、6人以上のファミリーで住むのに特化した間取りや、趣味や仕事に特化した間取りは使い勝手が悪いと判断される可能性があります。
そして、土地に何かしら問題がある場合にも、注文住宅は売れにくくなります。
狭小地や不整形地、傾斜地などは間取りに制約があるので、不便なつくりになりやすく、購入者が見つかりにくいケースも多いです。
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注文住宅を売却する際のポイント
注文住宅の売却のポイントは、まず周辺環境の変化を見極めることです。
周辺の開発状況や建設予定の施設などを把握し、売却に適したタイミングを見極めましょう。
また、災害への強さも重要なポイントです。
特に耐震性は重視されやすいため、地盤調査の結果が良好であれば、しっかりとアピールすると良いでしょう。
ほかに、工法によってリフォームのしやすさや耐震性に違いが生じるため、建築方法のアピールもポイントの一つといえます。
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まとめ
今回は、注文住宅と建売住宅の違いや需要、売却しにくい注文住宅の特徴、売却時のポイントについて解説しました。
注文住宅は購入者のこだわりが反映しやすく、デザインが奇抜、間取りが独特で使い勝手が悪いなどの理由で売却がしにくいです。
売却の際には、周辺環境の見極めや災害に対する強度などがポイントとなります。
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